フトアゴヒゲトカゲさんとの生活

7歳のフトアゴヒゲトカゲの女の子おちょこさんとデザイナー兼イラストレーターの飼い主の生活です

フトアゴヒゲトカゲの病気 しゃっくりのような痙攣とゲップのような空気 vol.1

診察結果でプチパニック

ツイッターやインスタでご心配をおかけしました。
おちょこさんを病院へ連れて行く前は、ネットでめっちゃ検索したりしましたが、爬虫類やフトアゴさんに関する病気の情報ってまだまだ少ないなと実感しました。
少しでも情報共有できるように、あくまで参考事例としておちょこさんのことを綴っていきたいと思います。

 

2018年6月28日 夕方

おちょこさんが急に体をビクッとさせるのを3分おきくらいのタイミングでやって、その後口からプハァーと息を吐き出し、またビクッとしゃっくりした時のように体を震わせたので慌てて病院へいきました。
※補足:以前しゃっくりは何度かしていたことがあったのですが、明らかに様子が違ったのとこの2、3日だらりとして元気がなかったです。

 

病院へ行く前のおちょこさん

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写真ではわかりづらいですがかなりぐったりはしていました。
ただ、私はここ2ヶ月、おちょこさんを病院へ連れて行くことが多く、最後に連れて行った2週間ほど前には問題なさそう、この子は元気そうですという診断をもらっていました。※ただこの時は目の検査を第一にしてもらい、血液検査を依頼したが必要ないとのことでレントゲンのみの検査だったのである。

病院が19時半までの受付で診察も20時までだったこともあり、急いで病院へ。

※この病院は先代のぷっちんのときからお世話になり、おちょこさんを2歳で迎えた際も健康診断と検便をしてもらっていました。行くのは2年ぶりです。

 

PM7:15 病院に到着

心細かったので、同じフトアゴさんを飼っている友人にも同席してもらうことに、私は一足先に受付をし、順番を待つこと30分いざ診察室へ!

先生は先代のフトアゴさんプッチンの時にいつも指名させていただいていた先生でした。この病院は2年ぶり、先日は夜間だったので閉まっていて、別の病院へいっていました。

おちょこさんを見るなり先生が「だいぶ良くないですね」と一言
そして続けて「こんな状態のフトアゴさんはあまり見ないくらい具合が悪そうです。」

これを聞いた飼い主は

「え?、、最近こんな感じだったんですけど?老いじゃないんですか?」
これを聞いた先生にどえらい叱られました。
「6歳で少しボケることはあってもこんな具合が悪そうなのは異常です。原因を突き止めるのに採血をしたいけれど、こんなにぐったりしているフトアゴさんから血を採るのはリスクがあります」

これを聞いた瞬間、飼い主は事態の重さを把握しました。

ただ最近病院に何度も行っていたし、そこではそんなに今悪い状態ではないとのことだったので先生に説明したのですが、

「採血もしないで何がわかるんですか?」と言われてしまいました。そして同時に確かにそうだと思った次第です。

そしてまだテンパってブツブツ言っている飼い主に先生が一言

「私が言っていることがわかりますか?!」
と叱られました。

一緒にいた友人曰く、あんなにきちんと言ってくれるし動物を心配してくれる先生は信頼できると思うよ。と一言。確かに私も信頼してずっと指名していた先生だったし、その一言で切り替えができました。

ただ、ここから私は不安と自分がもっとちゃんと見てあげられていたらという後悔により100回以上のため息をつくことになります。

 

私がこの病院へ行く以前に行っていた2つの病院

1つ目は「うちは爬虫類さんの採血は機材がなくできないんです」とのことでした。

2つ目の病院では「採血しても意味はないと思うから必要ないでしょう」とのこと。これは目の異常を見てもらっていたので仕方ないと思います。

 

どちらの病院でもとても丁寧に診ていただいた印象でした。

ただ、どちらの時も飼い主は採血して欲しかったのは事実です。

 

トカゲの病気の原因を見つける際、採血は重要だと改めて実感しました。

また、ここの病院には2年前の採血データも残っているので比較もできるため、できるだけ病院は固定するべきだと強く反省したのでした。

ただ、前回は救急で夜間が空いていなかったところから、仕方なく別の病院へ行った、そしてそこでもおちょこさんは助けてもらいました。

 

なので

  • かかりつけの病院を決めておくこと
  • 夜間見てもらえる病院を調べておくこと(できればかかりつけで)

 この2つは必ずやっておくべきだと痛感しました。

 

フトアゴヒゲトカゲの病気

しゃっくりのような痙攣とゲップのような空気 vol.2 へ続く 

 

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