フトアゴヒゲトカゲさんとの生活

7歳のフトアゴヒゲトカゲの女の子おちょこさんとデザイナー兼イラストレーターの飼い主の生活です

責任 5

今日も締め切りに追われているのを現実逃避してブログを書きます。←開き直り

さてさて、8月に入り、なぜか元気を取り戻したおちょこさん。
そして、胃がんだったら、ネバネバ系のものがいいのかな?とふとあげてみたオクラの芽でおちょこさんは元気を取り戻しました。今では大好物です。
※ただ、オクラの芽やスプラウト系はあまりあげすぎたらよくないとのデータもあるようで、もしあげる場合はしっかり自己責任であげてくださいね。おちょこさんは命がけだったので、まずは食べることを優先しました。

動物病院Dを受診後の飼い主の心境は、以前も書いた様にできるだけ回復させて行けそうになったらCTスキャン!だったのですが、

それと同時に心の中では『手術はきっと無理だろうから、好きなことをさせてあげて、余生を幸せに過ごさせてあげたい』でした。

また、先生から貧血は体内でおこっているため血を止める手段はなく、貧血の治療もできません。と言われていたため、まずは体力を回復させて、おちついたら地元近くのCTスキャンができる病院を探して連れて行こう。と思っていました。

そんな飼い主の気持ちを全く知らず、おちょこさんは日に日に食欲を取り戻していきます。これは少し腹水を抜いてもらったことも良かったのかなぁと思っています。
また、ほぼ毎日朝30分太陽光で日光浴させたことも回復に繋がったと思っています。

f:id:pucchin-futoago:20190524161748j:plain

日光浴

そして夏が過ぎた9月10日、おちょこさんはまたぐったりして調子を崩します。

この時の私は結構おちついていたのですが、
そろそろ限界なのかな?この1ヶ月元気にしてくれていただけでよかった。もしもうダメだったら解剖をしてもらって。。。と結構マイナスなことばかり考えていました。

そんなこんなで、ついに!近くの新たなる病院へ行く時がきました!CTができる病院を検索しまくったところ、お友達のはちまるさんが以前行った病院がよかったよーと言われたので言ってみることに。

病院Eの登場です!いくつ回るねん!と言わないでね。全部必要だったと思っている。
次回に続く 次回は動物病院Eで再度エコーと血液検査をした件について書きます。

さて、今日はここ数日のブログにつけたタイトル『責任』について最後にお話します。
なぜ責任にしたかは最初のブログに書きましたが、おちょこさんの動画を見てフトアゴさんを迎えてくださる方がたくさんいるので、私には情報を伝える責任があると思っています。

また早く治療していたり、処置していたら助かるはずなのに、情報がなくて亡くなる悲しい投稿を少しでも見なくていい様になると嬉しいなと思っています。毎回飼い主さんが後悔されているのをみて、私も自分が過去に飼っていたぷっちんとのことを思い出して悲しくなります。

それと私のYouTubeやインスタに日々色んな質問が来ます。中でも多いのがうちのフトアゴがご飯を食べません、元気がないです、どうしたらいいですか?

というもの。

頼む!迷ってる暇があったら病院に行くか、ぜひブリーダーか、お迎えしたペットショップに聞いてほしい!!と思います。
見たことないフトアゴさんのアドバイスはできないです。冷たいのではなく中途半端なことを言って取り返しがつかなくなることもあるからです。(最初に書いた動物病院が通院していないフトアゴさんを見れないと言ったのがわかるのもこういうことがあるからなのですが、冷たい!と怒る気持ちもわかりますw)

でも、そうやって聞いてくる人は大抵自分の飼っているフトアゴの性別も教えてくれませんし、インターネットにたくさん載っている情報や、私が他の動画でアドバイスをしているものを探そうともせず、直球で聞いてこられます。

フトアゴが餌を食べません、どうしたらいいですか?

『うちのフトアゴメス2歳が最近行動がおかしくてご飯を食べません、なにか考えられる可能性はありますか?』だったらまだ少しは可能性をあれこれ考えられると思うのですが、『どうしたらいいですか?』は『ごめん、わからん!』となりますw。
なので少しでも情報を探しやすくするために、ブログにも書いておこうと思っています。

4月14日 おちょこさん倒れる 夜間救急で病院Bへ。貧血と診断され温めまくる。
4月17日 卵を産む 病院B
5月 病院Bに爬虫類の検査の設備がないことが判明
6月28日 へんなビクビクとげっぷのような症状が頻発し病院A
6月29日 病院Aで検査の結果、少しの腹水と影が。腸閉塞かもと診断 利尿剤と水分を点滴される。  
7月 おちょこさんの体調不良が続き、病院Aへ点滴に通う日々。
たまたま都合で再度病院Bを受診。病院Bの先生に血液検査の結果を見てもらったところ、腹水があって血液検査の数値がこれだったら腸の病気が一番疑わしいとの診断。
病院Aに点滴に通って数回目、点滴から帰宅後におちょこさんの容態が点滴前より悪くなる。
7月25日 意を決して病院Dへ。検査の結果胃がんの可能性が高いと診断。全てのことが繋がって納得。今後は体力を回復させてCTを取ることを目標にする。
7月26日 病院から帰宅後なぜか少し元気に。
8月1日 急に固形物のご飯食べ出す。なんで!!??
9月10日 おちょこさんの体調がまた悪くなり病院Eへ⇦いまここ