フトアゴヒゲトカゲさんとの生活

7歳のフトアゴヒゲトカゲの女の子おちょこさんとデザイナー兼イラストレーターの飼い主の生活です

フトアゴヒゲトカゲの病気 しゃっくりのような痙攣とゲップのような空気 vol.5

経過報告 1

先週の日曜日、病院に行って帰り少し回復したように思われたおちょこさんでしたが、帰宅後からまたかなりしんどそうな状態に。きっと水分の皮下点滴で少しだけ脱水が回復したというだけだったようです。
おちょこさんの運命やいかに!

翌日 7月2日 月曜日

飼い主は仕事です。朝7時お薬と少しの水を飲ませて仕事へ。
月曜日は18時に終わるのですが、この日は仕事先で少し話があったので、帰宅は20時でした。生きてくれているか…そんな心配をしながらおちょこさんの好きなスイカを買って帰宅。

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もうあかん、しんどいから放っておいて の図

ほっ、生きてる。
とりあえず水分だけ補給!スポイトであげるとペロペロと舐めてくれました。
あぁよかった。これで暖かくして体力回復させておくれ。とあとは祈るのみです。

 

翌日 7月3日 火曜日

昨日より増してしんどそう…。

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目は脱皮です

あーん!今日もなんとか持ちこたえておくれ。次に病院へ行けるのは予約できた7日の土曜日です。ただ、隙あれば行きたい!でもおちょこさんの通っている病院は人気で予約をしていなかったら3時間待ちでした(予約なしでも診てもらえますが、最後の最後になります)。これはこれでおちょこさんに負担がかかる。そんなことを思いつつこの日も朝薬とお水をあげて仕事へ。

帰宅後、様子は変わらず。ただ、この日の夜から少しずつお水の摂取も嫌がるようになりました。飼い主のもやもやが募ります。
本当にこのまま皮下点滴と飲み薬だけの治療でいいのだろうか…。

 

翌日 7月4日 水曜日

今日も仕事。おちょこさんに薬を飲ませて仕事へ。18時に終わったので急いで帰宅。おちょこさんの様子…。変わらずしんどそう。
見ているだけでも辛いものです。

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あまり目を開けることもなくなりました

翌日 7月5日 木曜日

今日も仕事。朝から仕事の打ち合わせでこの日は帰宅後自宅作業をすることに。打ち合わせが終わってお昼頃帰宅。お薬を飲ませて様子をみます。水は飲みたくないようです。お腹がパンパンになっていました。
え?ご飯を食べていなくて水もそんなに飲んでいないのになぜだろう…。
夕方病院へ行こうかな。。。
そう思っていた時に電話が。仕事の打ち合わせが1件入りました。車で向かうのでせっかくなのでおちょこもつれて帰りに病院へ行くことに。

夕方5時 
打ち合わせが終わって病院へ。ただ、血液検査をしてもらった病院へは行くことができませんでした。この日から台風の影響で道路の混雑と、高速道路の規制、警報がでたりで血液検査をしてもらえなかった前回お世話になった病院へ。取り急ぎの処置が必要だと思った飼い主の判断です。そこで再度セカンドオピニオンもして欲しかったので。

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少ししか開かない目を開けて周りを気にするおちょこさん

病院へ着いて1時間名前がよばれ、診察室へ。 

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体重をはかるおちょこ氏

ずいぶん色が黒いですがちょっと寒かったからだと思います。カイロや湯たんぽはしているのですが、診察中は使っていないので。
そして体重がなんと470g!
明らかにおかしい。前回420gで帰宅。そこから5日。ご飯もほとんど食べていません。

先生に、血液検査の結果を見せました。

すると、『これは腸に異常があると思います。この血液検査の表のAlbとGlbの値が低いのは腸が悪いということだと思います。Glbは基準値に入っていますが、一番ギリギリしたなので、これはこの年齢のフトアゴさんだったら低い数値だと思います。4くらいあっていいはずです。疑うのは腸の病気で免疫系だったらやはりステロイドを使うのがいいと思います。』(本当はもっともっと詳しく説明してくださいました)
そこで、私は前回病院で先生がステロイドは爬虫類さんに使うべきではないと言われた話をしました。すると、『確かに病院によって治療方針は違うと思うし、僕もなんでも感でもステロイドと言っているわけではなく、もし僕が疑っている腸の病気なら輸血かステロイド治療が効果的だから今良くなるようにいっているんですよ。ただ、飼い主さんの気持ちが大事なので今日抗生剤だけというお願いをされたら僕はその治療をします。』と言ってくださいました。

そして横に置いていたエコー写真を見た先生が
『この腹水について説明はありましたか?』
と聞かれたので、「これくらいの量なら問題ないとのことでした」と伝えると
『血液検査の結果で腹水がたまっていたら間違いなく腸の病気だと思います。僕が飼っていたら迷わずステロイド治療をします!』と断言されました。
さて、ここからは私に判断が委ねられました。ステロイド治療か、血液検査をしてもらった病院でまずは元気になるまで皮下点滴で水分補給か。

ただ、私は7日に前回の病院に予約をいれていました。この日の先生にも7日に病院に予約をいれていますので、7日はそちらの病院に行きますと伝えました。

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注射を察するおちょこさん

おちょこさんの様子は帰りの車の中は少しだけ目を開けている時間が長かったですが、金曜日もぐったりと寝たままでした。
そして本日7月7日七夕の日。

フトアゴヒゲトカゲの病気
しゃっくりのような痙攣とゲップのような空気 vol.6 へつづく

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