責任 2
さて、昨日の続きを書いていきます(^ー^)
おちょこさんを診てくれる動物病院を探し始めて30分ほどたったでしょうか、
家から車で30分以内の病院Bに電話をして、状況を伝えると
『見れますのですぐに連れてきてください』と言ってもらえました。そして、『ただ、9時を過ぎると時間外料金がもっと高くなるからなるべく9時までにきてください』とつけたされました。私としては連れてきていいと言ってもらえただけで本当に救われました。(病院Bの優しさに涙)
そして病院につくと、時間外なので、自動ドアを手動で開けてくださり、先生が来てくれました。もう、本当にぐったりして死にそうなんです。と泣きそうなのをこらえて伝えると、『貧血がひどいのでとりあえず気付に注射を打ちます。』と注射をしてもらいました。ステロイドの注射です。賛否は両論あると思います。でも生きるか死ぬかでそんなこと言って要られません、私は打ってもらいました。
少しするとおちょこさんが目を開けて少しだけ安心したのを覚えています。先生に「もうだめかとおもいました・・・」と弱音を吐きまくりました。
採血などはできない状況で、あとはケージの温度をいつもより少しあったかくして、できるだけ温めてあげてください。とのことだったのでその日は帰宅しました。
それから2日は本当に気を使っていましたが、なんとたしかその3日後、おちょこさん卵を産んだのです。。。。おーい。
ちなみにこの1ヶ月前産卵の兆候があったので、土の産卵床を作って入れたところ、無事に産んだのです。通常のフトアゴの出産は多くて年6回との情報があったので、もし産むにしても間隔1ヶ月ははやすぎます。産み残しだったのかはなぞですが、かなり焦りました。
すぐまた病院Bへ
※貧血の中産んだのと、卵を産んだ後は体力も消耗するので点滴が必要かもしれないと思っていきました。
病院Bへいくと、点滴もなく、(フトアゴさんの場合ほとんどが皮下点滴ですが)、検査は診るだけでした。前回と同じ注射だけしてくれました。
しかしまた後日おちょこさんは貧血のような症状が起こります。
また病院Bへ
先生がまずこの病気かもしれないと思ったものは
『自己免疫性溶血性貧血』だったかな?うろ覚えですいません。
これに対する貧血の治療はフトアゴさんにはないと言われ、とりあえず注射を打って、その感覚をだんだん広くしていき、症状を抑えるというものでした。完治したと言えるのは3年後くらいと先生には言われました。
まず1週間に1回(ほんとは毎日でも注射に来るか、私が注射をする方がいいと言われましたが、できないので)それ以外は家で薬を飲ませる。それを2週間に1回、3週間に1回と感覚をあけて問題なければそこで投薬をやめるというスタイルです。
この第二の病院Bには先生がその注射をやめていいと思いますと言われるまで、十数回通ったのですが、おちょこさんはどんどん元気になっていきました。
ただ、私の中でまた新たな疑問が生まれます。
『この病院は採血や点滴をしないけどなぜ?』
その病院Bの先生の診断はやってみて原因を探るスタイルでした。
思い切って先生に聞いてみると
『うちは、爬虫類用の検査の設備はないんです』とのこと。
ただ、先生は経験が豊富で、もと関西では爬虫類診療でも有名な病院に勤めておられたことからホームページには爬虫類さんも診れますとかいてあります。
なるほど!!でもおちょこさんが少し体力を取り戻した今、採血データは取っておきたい!!と私は思いました。
この先生もとても良い先生でしたが、爬虫類の場合採血データは必要不可欠だと私は思っています。病院を選ばれる際は爬虫類の検査や採血設備と、データがある病院をお勧めしたいです。(緊急を要する場合以外に限る。緊急の場合は見てもらえる爬虫類診療経験がある近くの病院へ私はいく。)
※爬虫類のデータ収集については田園調布動物病院の田向先生の著書を見て、先生ありがとう!!と思いました。しかし採血の数値以外にも爬虫類のデータはまだまだ不足していると思います。私はいろんなことを共有したいと思います。
そして余談ですが、爬虫類の血液検査の数値の正常値は病院によって違います。
これもかなりのポイントです。
Aの病院では尿酸値が高い、と診断されても、Bの病院では基準値に入っていることなんてよくあることです。この数値についてはまた別の機会に書きたいと思います。
そして6月28日、最初に倒れてから約2ヶ月後、またおちょこさんの容態が悪くなります。ぐったりはしていないのですが、へんなビクビクと口からプハッって息出すのが止まらないので飼い主は焦りまくります。その日はまだ夕方だったのと、検査も必要だと判断したため、再び最初の病院Aへ行く飼い主なのでした。
そこで、容態が悪すぎて採血はとても無理だと言われ、翌日再度採血とエコーなどの検査をすることになりました。
検査が無理だったのはおちょこさんがもし採血後に容態が急変した場合病院が夜間診療をしていないので、もしもの時のことを考えて、先生から伝えられました。
※採血をしてもらえて安心なのはやはり最初の病院Aだったので再度受診しました。
そして翌日採血とレントゲンとエコー検査してもらった結果、血液検査は全く異常なし、気になるのは少し腸のあたりに影があるのと、げっぷのような症状もあるので、もしかしたら腸閉塞かもしれないと告げられました。
そして脱水しているので水分と利尿剤を点滴しますと言われ処置してもらいました。
腸閉塞はひどい場合は手術です。しかしそんな体力おちょこさんにはありません。飼い主は絶望しながら詰まっているものが取れて腸閉塞が治るように祈って帰宅しました。
そしてまたこの病院Aでは時間があるときは点滴に通うように指示されます。腸閉塞を治すためできるだけ利尿剤と水分補給をするためということでした。
そしてこの病院Aで病院Bで受けていた治療を説明したところ、フトアゴさんにステロイドを使うなんて考えられない!!と言われました。
「え?でもおちょこさんその治療で元気になったんだけど。。。」←飼い主の心の中。
もうどちらが正しいのかわからないよ!!!
と思った飼い主。正直に病院Bの先生にステロイド治療がダメと言われたがどちらが正しいのかわからなくなったと相談。←素直!
すると先生は『僕はステロイドがあっていると思ったからその治療をしたし、命には変えられないからその方法しかないと思ってやっている。でも病院を選ぶのは飼い主さんなので、飼い主さんの意思にお任せしますよ!』と優しく言ってくれました。
私は検査設備さえあれば!!と思いつつ、病院Aに通うことにしました。
しかし数日後、決定的なことが起こります。
病院Aで点滴をした後、おちょこさんの容態が悪くなったのです。
なぜだろうと飼い主は考えました。でもわかりません。当たり前ですw
責任 3へつづく
ここまでのまとめ
4月14日 おちょこさん倒れる 夜間救急で病院Bへ。貧血と診断され温めまくる。
4月17日 卵を産む 病院Bへ
5月 病院Bが検査をしてくれないので疑問が生まれる 病院Bに検査の設備がないことが判明
6月28日 へんなビクビクとげっぷのような症状が頻発し病院Aへ 検査は無理と言われ翌日再度受診することに。
6月29日 病院Aで検査の結果、腸閉塞かもと診断 利尿剤と水分を点滴される。
この間に 病院Bの先生にステロイド治療がダメと言われたがどちらが正しいのかわからなくなったと相談。
7月 病院Aに点滴に通って数回目、点滴から帰宅後におちょこさんの容態が点滴前より悪くなります。⇦いまここ
責任 1
注意)感情のまま文章をかいていますので、長く言い回しがわかりにくい場合がありますがご了承ください。
最近よく、おちょこさんの影響でフトアゴを飼い始めました!
という報告をいただきます。
多いときは月5件ほど。嬉しいな、と思う反面きちんと飼ってくれるだろうか?気軽な気持ちではないか?と心配になります。
フトアゴヒゲトカゲはペットショップでは飼いやすいトカゲとして売られています。
しかし、おちょこさんの動画を本当に全部見てくれている人や、私の概要欄を読んでくれている人はわかってくれていると思うのですが、飼いやすいけどリスクも多いのです。
それは、どんな動物にでも言えることですが、犬や猫とちがい、フトアゴさんは声を出しません。感情表現も哺乳類に比べわからない。病気になったり元気がない時の判断基準やデータが圧倒的に足りていないのです。
しかしちょっと深く調べると解決することや、増えてきたユーザーさんどうして情報を共有することで助かる命があると思っています。
ここでは少ないですが、私の経験と考えを発信していこうと思います。
これは先代のぷっちん(享年8歳)の最後の写真です。
この写真が最後になるとは思っても見ませんでした。
でもこの1,2年ほど前から元気がない、ご飯を食べない、目がおかしい、などいろいろあり、通院していました。卵があるからか、腹水が溜まっていたのか、肺が圧迫されて息がしにくいのか口を開けている時間も多かったです。
週1、2回点滴を打つという処置。手術は体力的に無理と言われ、私も手術をしてまでは・・・と思っていましたが、私はこの時のことを点滴で延命していただけのように思うことがあります。
なぜなら、私はこの時、1つの病院しか受診しておらずその関西で爬虫類を見てくれることで有名な病院に絶対の信頼をおいていました。
病院に通う治療費は安くて月3万円、高いときは10万円くらいはしたと思います。1回の点滴が3,000円〜8,000円でした。腎臓が悪いとの診断をされていたので、水分点滴と利尿剤、ビタミンなどを点滴されていました。
その時の私は自身がやっている仕事も順調でなんとかその治療費を出せたため言われるがまま点滴の日々を送っていました。
※けっしてその病院を批判しているわけではなく、病院ではできる限りの治療がそれだったのだと思いますし、獣医さんたちはペットのことをすごく考えてくれてはいました。
ぷっちんは、この最後の日、私が帰ってきたら、朝食べたりんごを吐き戻しをして亡くなっていました。少しでも栄養があるものを食べて欲しくて、朝水とりんごをあげたのです。りんごをあげなきゃよかった。もう少し様子を見てから仕事に行けばよかったとか様々な考えがよぎり、いい大人がわんわん泣いても泣いても悲しくて後悔して懺悔して、本当にごめんねと言いました。
でもそれは本当はもう寿命だったぷっちんが、私の勝手で点滴治療で延命され頑張って1年長く生きた最後の日だったのかもしれません。
それと反して、もしもっと早く他の病院に言っていれば、ただの点滴治療だけでなく具合の悪い原因がわかって元気になっていた可能性もあります。
なぜこんな風に思うようになったのかというと、
おちょこさんが具合が悪くなった時、またその病院へいきました。
するとまた点滴の通院指示がでたのです。
しばらく点滴で通院しましたが、おちょこさんは良くなりませんでした。逆に点滴を打ったあと具合が悪くなった日もあったのです。私は点滴を打ち続ける日々に不信感が生まれてきました。本当にこの治療でよいのか?
そこで私は思い切って他の病院にセカンドオピニオンに行ったのです。すると点滴をしていないのにおちょこさんの調子がよくなったのです。
おちょこさんが救急病院へいったのは去年の4月17日だったかな?神戸レプタイルズショーに飼い主が行った時です。
これは朝に飼い主が撮影した写真。
この時飼い主はSNSに寝坊助のおちょこさんはいつまでも寝ていますと書き込んだ記憶があります。
でも本当は違いました。しんどくて目が開かなかったのです。
朝気がついていたらもっと早く病院へ行っていたら。。。と最悪のことを考え夜の8時にかかりつけの動物病院へ電話をしたら業務を終了していました。
そこと提携している夜間救急は9時からの予約で電話がつながらず、焦っていろんな夜間や救急を受け付けている動物病院へ電話をしました。
中でも爬虫類で丁寧な先生と評判のところへかけると、「通院していない子は救急では見れない」と断られたのはショックでした。
確かに全部受けていたら先生の体が持たないし、情報もないから見れないので仕方ないと思うのですが、その時の私はパニックだったので、なんて冷たい!!って思ったものです。
でもその先生は最後に夜間見てくれる救急の大きい病院へ行くように勧めてくれました。が、しかしその大きいところはどこも9時からか10時から。おちょこさんは1分1秒を争う様子だったのです。
責任2へつづく
ストレスマークってやつ
ストレスマーク出てますよ!
っていうコメントをちょくちょくいただくのですが、ストレスマークって何?ってところですよね。
昨日アップした動画でストレスマークが出てますよ!と指摘があったものがこちら
↓
ちょっとお腹に模様のようなものが見えますよね。でもおちょこさんの場合これくらい出ることはよくあります。
この時の考えられる原因は以下のとおり
①アクリルパネルが冷たいぞ!このやろー!!
②外がまだ寒いって言ってんだろ〜!バカ!
③病気だからお腹が常に痛い。
この3つです。すまんー。
ちなみに先代のぷっちんの模様が出た時のお腹がこちら
↓
この時の理由はもうわかりませんが、謎だった記憶があります。
フトアゴヒゲトカゲは怒ったりストレスを感じると柄の一部が黒くなります。
怒りが最高潮になると顎を真っ黒にして威嚇、意思表示をするのですが、それは謎に包まれています。
なぜ謎かというと、フトアゴヒゲトカゲは言葉が話せません。一緒にするなと思われるかもしれませんが、赤ちゃんと同じです。
赤ちゃんが泣いている理由を知ることがとても難しいのと同じでフトアゴヒゲトカゲが黒くなる理由も難しいんです。なので前後のことでひとつずつ理由を探るわけですが、
私の中で一番多い理由と思われることが
第1位 『おい!さわんなよ!』(嫌なことされた!)ですw
触られたくない人に触られたとき、今触って欲しくないとき、その部分を触られたくないときによく顎が黒くなったり背中に模様が出たりします。
これははちまるさんが病院で先生に触られた時の写真です。顎が真っ黒ですが、フトアゴさんが最高潮に怒った時は大概これくらいの色になります。
でも診察だから我慢してもらうしかないですね。おちょこさんも以前1度だけケージの流木の隙間に頭からはまっていたところを帰宅した飼い主に発見された際、こんな顎になっていました。それ以来流木を外しました。
第2位 『お腹痛い』です
どこかの調子が悪かったり、便秘になったりしたら出ていることがあります。
第3位 『なぜか機嫌が悪い』ですw
なぜか機嫌が悪い日があります。でもこれは2位に関連しているのかもしれないです。前日眠れなかったり、ご飯が美味しくなかったり。なんで?と思うのですが本人のみぞ知るです。
そして他の理由として
『寒い』があります。フトアゴヒゲトカゲはカメレオンとは違って擬態はしませんが、色が少し変わります。暑かったら薄い色、寒かったら黒い色です。
これは黒い色の方が太陽熱を集めやすいからです。太陽の下では黒色の方が暑くなりますよね。その原理で少しでも熱を集めようと黒っぽくなるのだと思います。
っていうのも人間が勝手に考えた憶測なのですが、飼っていればフトアゴさんが機嫌がわるいんだな、とか怒ってるなというのはだいたいわかってきます(^ー^)
ただ、本当にわけもなく理由もわからず黒くなる時がたまにあります。そんな時はフトアゴさんと話せたらいいのにと心から思います。
ちなみにおちょこさんは通常時はこんな感じ
ちょっとご機嫌が悪い時や、ちょっと寒い時はこんな感じ、明らかに機嫌悪そうw
以前お腹が痛くてもっと黒の点が濃くなったことがあるのですが、心配が優先して写真をとれていなかったです。また機会があれば写真におさめますね。
というわけでストレスマークについて触れてみました。
フトアゴさんにしか本当の理由はわからない、ストレスマークと呼ばれているやつ。ストレスじゃないかもしれないときもあるので、別の呼び方ないかなぁって思うこの頃です。
おちょこさんの動画では例のアレとかにしましょうか?w
こっそりグッズを作っています
ブログはかなりご無沙汰しています。
いつもおちょこさんチャンネルのご視聴、応援コメントありがとうございます。
おちょこさんは色々トラブルはありますが、今はかなり落ち着いていて穏やかにすごしております(^ー^)
おめめが少しトラブルで目に軟膏をぬっているのですごく嫌そうな顔をしますw
でも少しずつ目はましになってきていると思います。
また病気のこと、病院のことも動画で報告させていただきますね!
そしてまだYouTubeでは告知できていないのですが、おちょこさんのグッズをテスト販売しています。数量限定なのでお値段が少し高くなってしまったのですが、色もいろんな色がありますのでもしよかったらお買い求めください(^ー^)
こちらのサイトで販売中です。
これからもう少し需要があればたくさん作って安く販売できればいいなぁと思います。
Tシャツたち
10月中に動画をあげます(予定)
こんにちは、動画の更新が全然できておりません。
登録者さんが増えるごとに動画のアップもたくさんして、同じ動画を上げるのもつまらないかなぁと悩み、完全にどんな動画をあげたらいいのかということに悩んで、作業できなくなってきてしまっているというダメな時期になりました。
先日動画を撮ったのですがおちょこさんについて言いたいことがありすぎて撮影時間が1時間半になってしまい、それを編集するパワーをためているところです。
なんとか最低1週間に1本あげられるように頑張りたいと思います。
今日は飼い主は首を寝違えて激痛に襲われています。きっと年齢的にあと1週間くらい治らない気がします。老い。
のんびり更新
のんびり更新でごめんなさい。
おちょこさんは今日は調子が良さそうでした。(^ー^)
でも先日、ずっと痙攣をして口を開けてしんどそうにしている日があったりで、とても波がある今日この頃です。
少しでも穏やかにすごせますように、毎日日向ぼっこが欠かせません。
先代のぷっちんの命日
ごぶさたしておりました。
毎日暑いですねー。
おちょこさんはあれから不思議なくらい食欲が戻り、毎日オクラの芽をモグモグ食べておられます。ただ、病気は良くなったわけではなく、元気に動き回ることはないのですが、ご飯の時はげんきです(^ー^)
さて、8月12日
この日は先代のぷっちんの命日でした。
2014年の8月12日、飼い主が夜の22時ごろ仕事から帰宅するとぷっちんは一人で虹の橋を渡っていました。触った瞬間もうダメなことがわかりました。8歳でした。
この日は一人でわんわん号泣して、一人にしたこと、帰りが遅くなったことなどいろんなことを悔やみました。
初めての爬虫類の飼育をして6年でした。(2歳までは弟が飼育していたので)
私が大好きだったぷっちんの写真。
とってもひとなつっこくて、みかんが大好きでした。
亡くなる前日の写真。次の日に亡くなるなんて思えなかった。
ただ、6歳で初めて卵を産んでからは闘病の連続でした。なので元気だったわけではなく、いつなくなってもおかしくない状況ではありました。
卵は3回産んだのですが、詰まったこともあり、産めなかったのか、腎臓が悪かったのか、最後はなぜ亡くなったのかはわかりません。一つ言えることは私飼い主にもっと飼育・病気の知識があればということ。情報があればということです。最後半年は病院へは行っていましたが、毎回水分点滴の繰り返しのみで、飼い主自身なにもしてあげられませんでした。このときはセカンドオピニオンということも頭に浮かびませんでした。
無力感と、寂しさと、後悔の毎日でしたが、飼い主には次にやることがありました。
ぷっちんを飼っている時からずっとペットショップに売れ残っていたフトアゴさんに、ぷっちんの病院代が大変だし、うちは1匹しかかえないからごめんよといっていました。
そして、ぷっちんがお空に行って18日後、
「まだおるでー」
そんな感じでいつも通り売れ残っていたフトアゴさん。ということで、飼い主はおちょこさんを迎えました。
あれから4年。この夏はおちょこさんのこと、連れて行かないでね、守ってあげてね、とぷっちんにお願いしていました。
おちょこさんは今日も頑張って生きております。
ぷっちん守ってくれてありがとう。お盆帰ってきてたのかな??
おちょこさんを飼育しつつ、ぷっちんのことを思い出して実家に帰った時はいつもお参りします。
おちょこさんは6歳と1ヶ月になりました。
6歳を超えるとフトアゴさんの死への覚悟が必要になってくる、そう思うフトアゴさん2匹目の飼育です。でも、延命よりいかに楽しく満足させてあげられる人生にしてあげられるかを考え過ごすことにしています。
暗い話でごめんなさい。次は楽しい話を(^ー^)